実は転職にも有利!今注目の介護職員初任者研修について
介護職員初任者研修の受講は就職に有利です
介護の現場に入ったとき、無資格では知識が身についていないために不安に思うことが多々あります。しかし、介護の資格を持っていれば基本的な知識があることで気持ちにも余裕ができ、仕事に馴染むのも早くなります。また、資格を持っていることで仕事の幅が広がり、収入も相対的に高くなります。場所によっては資格手当がつくこともあります。
介護職員初任者研修を受講する前に確認しておくこと
受講までの流れをしっかりと確認しておきましょう
介護職員初任者研修は専門のカレッジのほかにハローワークでも実施している事もあります。まずはどこの施設で講するのか、金額や受講期間、金額も施設によって異なることがあるので、受講前にまずは実施している場所と金額についてしっかりと調べましょう。
講座終了後に試験があります
130時間のカリキュラムを修了後、1時間程度の試験が行われます。講座で学んだ32科目に沿って全32問以上が出題され、その内70点以上で合格とされています。ただし、これはあくまで一般的な話で、全国各地にあるスクールによって合格基準や出題内容に多少の差異があるようです。基本的には厚生労働省、各所轄官庁によって定められた要綱通りですが覚えておくとよいでしょう。
通信講座だけでは資格が取得できません
介護職員初任者研修のカリキュラムは厚生労働省の指針に基づいたものであり、講義と演習を一体的に実施する形式の研修で、10項目を合計130時間学ぶものです。この中の一部を通信講座として自宅で受講することは可能ですが、通信課程による学習時間は上限40.5時間と定められています。したがって、完全に通信講座だけでは決められたカリキュラムを履修できず、結果的にスクーリングに参加しないと介護職員初任者研修の資格取得はできません。